忍足「…というわけで、夏休みに入った俺達は、秋のU-17合宿に向けて跡部家の別荘で練習に励んでいるのだった」
向日「超自然で分かりやすい状況説明だな!侑士!」
日吉「それはいいんですけど。なんでこの人までいるんですか!!」
忍足「あれやな、合宿にマネージャーがついてくるっちゅーテニプリ夢小説ではお約束の…」
「私は応援団です」
忍足「マネージャーちゃうんかい!!一人やし応援団って普通男やしそもそも練習に応援団いらんやろ!!」
「長い」
宍戸「くどい」
忍足「ひどい!」
「勘違いしないでよ、誰も練習を応援しに来たなんて言ってないわ」
宍戸「ああ…」
榊「どうした宍戸、顔色が悪いぞ」
鳳「バスの荷物入れから突然人が出てきた時は心臓が止まるかと思いましたよ。ねえ宍戸さん」
宍戸「よく蒸されて死ななかったな…」
芥川「マジマジスッゲービックリしたC。ありえなE」
「跡部達にバレると、後々動きづらいかなと思ってさ。大丈夫、ちゃんと床下から見てたから」
忍足「こわっ」
日吉「…それから、馴染んでますけどこの人もなんでここにいるんですか」
滝「ギクッ」
日吉「口で擬音言うのやめてください」
滝「俺はホラ…応援団だよ
日吉「アンタもか!というかなんでさっきから左右に揺れてるんですか!」
忍足「(言えへん…。あくまで自主的なものであって、学校行事ではないこの練習合宿になんでオッサ…監督がおるんかなんて、今更ツッコめへん)」
向日「(すごく自然で分かりやすいモノローグだな!侑士!)」

















一昨年の夏頃に書きかけでぶん投げたやつ。

2015.03.29