後に引けなくなればいい。
戻れなくなるくらい

深みへ。


プライドや罪悪感なんてとうに捨てた。
利用出来るものは利用して、
無理矢理にでも引きずり込んで。

ふと振り返った時、もう戻れない道に居たら
そこに二人で立っていることに気付いたら
きっとお前は俺と共に、その道を歩んでくれるだろう?

ならば、それで十分だ。

引きずり込むための手立て、
全て謀る裏で笑う俺には

どうかまだ気付かないで。
















樺地には色仕掛けが効きにくいから大変ですね跡部様、っていう話(?)
タイトル「いそぎんちゃく」でもいいかなとか思ったけど流石にアレなのでやめときました。

2006.11.23